「地震保険」の鑑定結果に納得がいかない場合は、再鑑定を依頼することができます。おそらく再鑑定の依頼を検討しているほとんどの人は、「一部損」を狙ったが届かずに保険金支払い無し、「小半損」を狙ったが「一部損」というケースだと思います。

「地震保険」の再鑑定で納得のいく結果を得るためには、しっかりと準備を行う必要があり、「地震保険申請代理」業者の起用も検討した方が良いでしょう。

ここでは「地震保険」の再鑑定と保険金支払いを最大化する方法についてみていきたいと思います。

「地震保険」再鑑定に重要なこと 

「地震保険」の再鑑定の回数に制限は設けられておらず、納得するまで何度でも申請を行うことができます。ただ地震の直後であれば鑑定人が不足しているため、再鑑定は後回しにされたりなど、時間を要する可能性があることは覚悟しておいた方が良いでしょう。

「地震保険」の損害認定には保険会社が依頼した鑑定人が対応する形となりますが、何も対策をせずにやみくもに再申請を依頼しても、結果は変わらないと考えたほうが良いでしょう。

鑑定人は保険会社から仕事をもらっているので、基本的には保険会社に有利な損害認定をすると考えておくのが無難です。プロの鑑定人と対等にやりとりするためには、こちらもプロを起用するのが一番効果的です。そのプロが「地震保険申請代理」業者になります。

「地震保険申請代理」業者起用の重要性 

「地震保険申請代理」業者に依頼をすれば、保険会社の鑑定人立ち合いの対応をしてくれます。そこでプロの目線からしっかりと意見してもうことで、不動産オーナーにとって適切な、そして時には有利な鑑定結果になることは少なくありません。

特にマンションやアパートである場合、物件の全ての損害の箇所を確認することは不可能です。目で見える範囲を確認したうえで、見ることができない部分の損害を予想していくことになりますが、1つ1つの損害の判定が変わることによって、全体の結果に大きな影響を及ぼします。「地震保険申請代理」業者はこれら1つ1つをしっかりと対応してくれます。

「地震保険申請代理」業者の費用 

「地震保険申請代理」業者は完全成功報酬制であるところが多く、保険金の支払いがなければ費用は一切発生しません。その代わりに保険金が支払われた際には、保険金の40%~50%(税別)の報酬が発生するのが一般的です。

報酬の割合を見てしまうと高いと感じるかもしれませんが、自分一人で対応するのは不可能で、本来貰うことができなかった保険金から支払うと考えれば、「地震保険申請代理」業者を起用する価値はあると言えるでしょう。

悪質な業者の中には着手金という形で最初に費用を請求したり、完全成功報酬といいながらも都度費用を請求する業者もいるようなので、注意が必要です。

「地震保険申請代理」業者起用の体験談 

私は札幌に保有する物件が2018年9月6日に発生した「北海道胆振東部地震」の影響を受け、一度は「一部損」認定を受けたものの、その後「地震保険申請代理」業者を起用することによって「小半損」認定にすることに成功しました。

希望通りの結果を得ることができて満足していますが、その業者の報酬は35%(税抜)と業界最安値水準となっています。私自身も何社か見積もりを取得しましたが、他社は40%以上しかありませんでした。

また「地震保険申請代理」業者の中には悪質なところもあるので、注意が必要です。私は知り合いの投資家から紹介してもらったので、安心して依頼することができました。もし私が利用した「地震保険申請代理」業者の紹介をご希望であれば、お気軽にお問い合わせして頂ければと思います(お問い合わせはこちら)。

まとめ 

「地震保険」の再鑑定についてみてきましたが、回数に制限はありません。ただ一度鑑定結果が出てしまうと、その結果を覆すのは簡単ではなく、知識も経験もないままに対応しても時間を無駄にしてしまうだけです。

プロの鑑定人と対応にやり取りするためには、「地震保険申請代理」業者の起用を検討した方が良いでしょう。私は起用することによって「一部損」が「小半損」認定となり、保険金1,250万円を追加でもらうことができました。もし私が起用した業者の紹介がご希望であれば、お問い合わせからお気軽にご連絡ください。お困りのことがあれば、私の経験からアドバイスさせて頂きます。

⇒【お問い合わせはこちら

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