
「地震保険代理申請」業者に依頼をする最大のメリットは保険金の支払いを受けられる可能性が高くなることです。一方でデメリットとしては報酬が高いことがあげられますが、自分一人では対応できないことを考えると、報酬を支払う価値は十分にあると思います。
ここでは「地震保険代理申請」業者に依頼するメリット・デメリットを解説していきます。
「地震保険代理申請」業者に依頼するメリット
「地震保険」の申請は自分でできると考えている不動産オーナーは多いかもしれませんが、知識は経験もない中では難易度は高いです。そもそも知らない人も多いのですが、「火災保険」と違って「地震保険」の損害認定は4種類しかないので、実際に修繕にかかる費用を請求するというものではありません(詳細はこちら)。
「地震保険」の損害認定は保険会社が依頼した鑑定人が担当しますが、当然保険会社から仕事をもらっている立場であるため、保険会社に有利な判定をする傾向にあります。プロの鑑定人に対して知識も経験もない不動産オーナーが対等にやり取りするのは不可能と言えます。不動産管理会社に対応をお願いするケースもあるかとは思いますが、彼らも「地震保険」の申請をした経験はないことがほとんどで、期待することはできません。
保険会社の鑑定人と対等にやり取りするためには、不動産オーナーも知識と経験が豊富なプロを起用することが重要です。そのプロが「地震保険代理申請」業者になります。実際に私は「地震保険代理申請」業者を起用することによって、「一部損(保険金250万円)」認定から「小半損(同1,500万円)」認定に引き上げることに成功しました(詳細はこちら)。
また「地震保険代理申請」業者は保険会社の鑑定人の立ち合いも対応してくれるため、不動産オーナーとしても手間がかかりません。特に遠方に物件を所有している不動産オーナーにとってはメリットは大きいと言えるでしょう。
「地震保険代理申請」業者に依頼するデメリット
「地震保険代理申請」業者に依頼するデメリットは報酬・手数料の高さです。一般的な報酬は保険金の40%~50%(税抜)であり、高いと感じることでしょう。ただ自分一人では受け取ることができない保険を、プロに依頼することによってもらえると考えれば、起用する価値は十分にあると言えます。
費用については完全成功報酬であることが一般的であり、保険金の支払いが無ければ費用は一切かかりません。着手金などが無い点も、不動産オーナーにとっては依頼しやすいことでしょう。
「地震保険代理申請」業者の選び方
「地震保険代理申請」業者は対応できる数も多くは無く、実績もあまりないので実態がわかりにくいのが現状です。私も自分で何社か見積もりを取ってみましたが、信頼できるのかわからないので、最終的には知り合いから紹介を受けた業者に依頼することに決めました。
もちろん業者選びにおいて報酬が安いことは重要です。ただ報酬の安さだけに飛びついてしまうと、いまいちな業者に当たってしまったり、悪質な業者だと着手金を要求してきたりする場合もあるようです。
私が依頼した業者は知り合いが保険金支払いを受けたという実績もありましたし、また報酬も35%(税抜)と最安値だったので非常に満足しています。そして結果としても「小半損」という希望通りの結果を得ることができました。もし私が起用した業者の紹介をご希望であれば、お気軽にお問い合わせください(お問い合わせはこちら)。
まとめ
「地震保険代理申請」業者を起用する最大のメリットは、保険金額を最大化出来ることです。また保険会社の鑑定人の立ち合いも任せることができるので、手間や時間を削減することができます。
報酬はけして安くはないですが、起用しなければもらうことができなかった保険金と考えれば、支払う価値はあるでしょう。完全成功報酬であれば、無駄に費用だけ発生することが無い点も安心です。
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